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私の知り合いの息子さんについて紹介します。
その知り合いにはA君という息子さんがいました。
A君は、小学校に通っていた数年前から不登校になりました。理由は、学校がつまらなかったから(だそうです)。
A君には兄と姉がいました。兄は高校生でカートレースのドライバーで活躍しており、いつもトロフィーやメダルをもらってくるほどでした。姉は女子高生モデルをしていて、いつも周りからチヤホヤされて人気者でした。
しかしA君というと、勉強ができるわけでもなく、スポーツができるわけでもなく、容姿がかっこいいということもなく、これといって取り柄がありませんでした。しかし、親や親戚や周りから期待ばかりかけられ、ずっとプレッシャーに感じていました。そしていつの間にか学校に行かなくなり、ずっと家で過ごすようになりました。
それから数年後、中学2年生になった夏休みの頃、A君のお父さんから私に問い合わせがありました。その子に無重力体験をさせてみたいと。
そして、その年の8月25日、A君は無重力体験に参加しました。
大人たちと混じって、午前中にレクチャーや安全講習を受け、昼過ぎから無重力飛行機に搭乗し、太平洋の上空10000メートルの空域へ。
いよいよ無重力飛行開始。全ての参加者が大はしゃぎ。
おおおおおーーーー!!!と叫ぶ人、キャーキャー大騒ぎする人、ひたすら笑ってしまう人・・・これまで全く体験したことがない、不思議な感覚です。そしてみんな本能の赴くままに笑いながら絶叫してしまうのです。
A君も、午前中の緊張や心のブロックは吹っ飛び、思いっきり大はしゃぎしています!きっとご家族も見たことがないほど元気な姿でしょう。
約40分間(10回ほど)の無重力飛行を体験し、1時間半後に滑走路に戻ってきました。
しかし、みんなまだテンションが上がったまま。地上の重力や風を感じながら、とてつもないミッションを達成したような満足感に満ちた笑顔で飛行機を降りました。
そしてその日は夜中まで無重力飛行を体験した同志たちとパーティーで盛り上がりました。
翌日自宅に帰ったA君は、家族に無重力体験のことを事細かに話しまくったそうです。
数日後、夏休みが終わり、2学期が始まりました。A君は、親や先生の勧めもあり、学校に行ってみることにしました。
みんなは久々に学校に登校したA君にビックリ。
そして、夏休みに何をやっていたかという話で盛り上がっていました。
宿題が大変だった、旅行に行った、ゲームをやっていた、塾で勉強してた・・・など、夏休みの経験談に盛り上がっている中、A君は「俺、無重力・・・」というと、みんながものすごい興味を話しを持って聞いてくれました。
そしてその話がクラスの先生の耳に入りました。
先生は、クラス全員の前で発表するように促しました。A君は、動画や写真などを使ってみんなに無重力飛行の一部始終を説明しました。そしてクラス中のヒーローになってしまいました。
その後、先生が他の先生たちにも頼んで、全部のクラスでA君の体験談を発表する機会を作ってもらいました。さらに、校長室にも呼ばれ、校長先生にも自分の体験談を伝えました。
そしてその日からA君は学校中のヒーローになったのです。
それから1ヶ月後の10月初旬、A君のお父さんから電話がありました。
「おかげさまでうちの息子は毎日学校に行けるようになりました。ありがとうございました。ところで1つ相談があります。学校に行けるようになった息子が、もう秋だというのに、無人島体験ツアーに参加したいと言い出したのですが、行かせてもいいでしょうか。」
せっかく息子さんが何かに挑戦しようとしているのだからぜひやらせてみたらいかがでしょうかとアドバイスしました。
その無人島体験ツアーは、沖縄の離小島(実際は有人島)の裏の人気のない浜で5日間ほど無人島体験をするというものでした。水も電気もガスもない環境の中、ガイドとともにサバイバル体験をするのです。時期が秋だったため、参加者はA君だけでしたが、A君はガイドと共に無事に5日間のプログラムを終えました。
そしてまた学校でその時の体験話をして、さらにヒーローになったそうです。
それから3ヶ月後の年明けのある日。またA君のお父さんから電話がありました。「今度はうちの息子がピースボートという船に乗って世界一周の旅に行きたいと言い出した」というのです。とても素晴らしいことだと思ったのですが、中学校2年生にはちょっと早いかもとアドバイスしました。
しかし、A君の挑戦の勢いはおさまりません。ピースボートを諦めたA君は、その有り余ったエネルギーを使って、東北大震災の被災地の復興ボランティア活動に参加し、長期間大活躍したそうです(不登校で学校を休むことには慣れていたので)。
不登校が始まって以来、何年もの間、A君本人だけでなく、父親、兄姉、祖母、親戚、先生、友達など、たくさんの人たちの時間や労力やお金を費やしてきましたが、不登校は治らなかったのですが、たった1日の無重力飛行体験によって、A君の人生が大きく変わってしまったのです。
学校にも行かず、部屋からもあまり出てこなかったA君は、無重力飛行体験によって、学校中のヒーローになれたどころか、人と違う体験をすると、みんなに伝えることでもっとヒーローになれるということを知ってしまったのかもしれません。もしかしたら、A君は何も変わってはいなくて、周りの見る目が変わったのかもしれません。
いずれにしても、不登校によって勉強や運動、あらゆる学業に遅れが生じ、周りの友達とも疎遠になり、このままでは高校も行けず、ずっと引きこもりになってしまうかもという状況から、たった1日の無重力飛行に参加したことにより、自信を取り戻し、取り柄ができて、周りからの見る目も変わり、全く別の新しい生き生きとした人生を送るきっかけにすることができたのです。
※このストーリーは実話です。しかし、必ずしも同じような効果が生じるかはやってみないとわかりません。でも、何もやらないでそのまま不登校や引きこもりを続けていくより、このような刺激的なきっかけによってそこから抜け出られることに賭けてみることは無駄にはならないでしょう。ずっと悩んでいるようでしたら、ぜひチャレンジしてみてください。
出発地・到着地 | 出発…JR名古屋駅銀の時計台前(新幹線改札口前) 行先…愛知県営名古屋空港隣接三菱重工業航空宇宙システム製作所小牧工場 体験…太平洋(あるいは日本海)上空1万メートルの安全飛行空域 解散… JR名古屋駅銀の時計台前(新幹線改札口前) |
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旅行期間 | 1日(7:50集合・16:30解散)(状況に応じて前後することがあります) |
食事回数 | 無重力飛行前と後に軽食とおやつ(サンドイッチ、おにぎり、スナック、アメ、お茶、お水など)合計2回 |
値段 | 1,760,000円(税込・1人当たりのお値段です) 貸切の場合は5,280,000円(税込・最大3名まで搭乗可能です) |
添乗サポート |
あり(飛行機会社の搭乗員及び弊社の民間宇宙飛行士・無重力飛行士) |
持ち物 | 事前送付の封筒一式(飛行日の1週間ほど前に発送します)、簡易実験用具(任意) |
同行 |
不要(もし飛行場まで同行されたい場合はご相談ください) |
制限等 |
年齢制限:10歳〜70歳 健康診断:事前にクリニックや病院で血圧と尿検査を受けていただき、専用の健康診断書を提出してください。 簡易実験:簡単な実験が可能です。(浮遊する水を飲んだり、けん玉やハンドスピナーなど) 禁止事項:危険物の持ち込みや危険行為は禁止されています。 写真撮影:地上施設内での撮影は厳しく制限されています。レクチャールームのみ撮影可能。無重力飛行中は弊社のカメラにより、動画と写真を撮影していますので、ご自身で撮影する必要はありません(スマホカメラなどは持参可能)。 |
ご注意 | 本プログラムを体験された場合、問題改善のための「きっかけ」にはなりますが、必ず問題が改善あるいは解決できるとは限りません。体験後のフォローも重要になってまいります。体験後に生じた問題については一切責任を負えませんので予めご了承ください。 |
その他 | 日本国内ではなく、アメリカやフランスでの無重力飛行体験も可能です。お気軽にお問い合わせください。 |
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